グーグルアドセンス(Google Adsense)の審査に通るにはどうしたら良いのか。
しかも楽になるべく手を掛けずに審査に合格したい!
現在、3サイト目の追加審査に挑んでる私。
初回の今日は、アドセンス審査に落ちたときのブログの状況と落ちた原因を考察しました。
Googleアドセンスの審査に通るにはどうしたらいいの?と悩んでる方の参考になりましたら幸いです。
アドセンスの追加審査に落ちた~!
Googleアドセンスの追加審査に落ちてしまったよー。。
どんな状況でGoogle AdSense(グーグルアドセンス)を受けたか、そのときのブログの状況をシェアしますね!
追加審査(3サイト目)。
ホーム画面のヘッダーメニューに以下6個を設置。
- ホーム
- 運営者情報
- プロフィール
- サイトマップ
- プライバシーポリシー
- お問い合わせ
記事数は8記事。(投稿した記事=検索結果に載るインデックスされた記事:8記事)
カテゴリーは3つ。(3記事,3記事,2記事)
内容は地域を絞った人気グルメ店の体験談の情報。(クラウドワークスのタスク案件で集めて省力化)
アイキャッチ画像はすべてCanvaで手作り。
1記事だけ自分で撮影した画像を載せている記事あり。
運営者情報(固定ページ)の見出しは以下のとおり。
- 運営者
- このサイトについて
- サイトURL
- お問い合わせ
- 個人情報の保護
プロフィールページ(固定ページ)の文字数は321文字。
お問い合わせフォーム(固定ページ)はプラグイン「Contact Form 7」を利用し設置。
こんな状況でした!
(もっとこのときのサイトの状況で知りたい情報がある方は、コメント欄orお問合せフォームから教えてくださいね!)
イケると思ったのにな~。
そんなに甘くはなかった、現実は厳しかった、ということで残念!
アドセンス審査に落ちたのはなぜか?理由を考察
なぜアドセンスの追加審査に落ちてしまったのか、理由を考察してみますね。
Google AdSenseから送られてきたメールを開いて管理画面を確認すると、理由は下記のとおりでした。
一部抜粋しますね。
1.有用性の低いコンテンツ
お客様のサイトは、弊社の定めるサイト運営者ネットワークのご利用要件を満たしていないと判断されました。詳しくは、以下のリンク先の情報をご参照ください。
- コンテンツの最小要件
- 独自性のある質の高いコンテンツと優れたユーザーエクスペリエンスをサイトで提供する
- ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン(質の低いコンテンツ)
- ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン
ちなみに上記の画面は以下の手順でGoogleアドセンス管理画面より確認できます。
①サイト→サマリーを選択。
「要確認」となっています。
②右端「▽」をクリックすると開くので、「詳細を表示」を選択します。
なんだか、審査に落ちてしまう要件のオンパレードって感じがしますが・・・(ちーん・・・)。
ザックリ言うと、
- 記事数が足りないよ~
- オリジナリティあふれる独自性の高い記事になっていないよ~
- もっと専門的な記事にしてちょうだい
ってことかな…って思っているんですが。
本当にそうなのか、Googleアドセンスに表示される記事のリンクを確認してみました。
アドセンス審査に通るためにはどう改善していったらいいのか?
私のブログは、アドセンス審査で「1.有用性の低いコンテンツ」とみなされて落ちてしまいました。
悲しい。。。
でも、落ち込んでばかりもいられないので、とっとと合格しちゃいたいと思います。
「コンテンツの最少要件」とは
「コンテンツの最小要件」のURLをクリックすると、GoogleアドセンスのGoogleパブリッシャー向けポリシーのページへ飛びます。
そこに書いてあることは以下のとおり。
すべて禁止
- 違法なコンテンツ
- 知的財産権の侵害
- 危険または中傷的なコンテンツ
- 動物への残虐行為
- 不適切な表現(誤解を招く・信頼性がなく有害・虚偽)
- 不正行為を助長
- 悪質なソフトウェアを含む
- アダルト関連全般
- 国際結婚のあっせん
- 不正行為の宣言
- 広告の干渉(隣接して広告を表示)
- 有用性の低いコンテンツを含んでいる
- コンテンツの複製(コピペ文を含む記事)
プライバシーに関して
- プライバシーの開示
- cookieを設定しない、変更・傍受・削除しない
- ユーザーの識別
- デバイスと位置情報の使用
- 標準契約条項
- 児童プライバシー保護法を準拠
以下を含む画面にアドセンス広告を設置してはいけない
- 要件を満たしていないコンテンツ
- 不正コンテンツ
危険と言われる国のパブリッシャーもNG
私のサイトで、上記すべてを満たしていない…なーんてことはないです。
だってアダルトとか書いていないし、権利も侵害していない!と思う。
いや、知らず知らずのうちに、何か権利を侵害していたとか…?いやいやブン(¯ω¯=¯ω¯)ブン
私のブログが落ちた原因で1番心あたりがあるのは、
- 有用性の低いコンテンツを含んでいる
- コンテンツの複製(コピペ文を含む記事)
これかなって思ってます。
人気グルメ店の情報を載せる上で、あった方が便利かな~と思って、お店の住所や電話番号・営業時間とか記載していたので、これがもしかしたらコピペ文とみなされたか?
あとは、それぞれの記事でほぼ同じような見出し構成にしちゃったのも、「同じサイト内でコンテンツが重複してる」と思われたのかな~と。
それに、まず何より記事数少なすぎ!ってことなのかな。
いや、8記事とか9記事でもアドセンスの追加審査受かるって聞いたんですけど。
さらに4記事で合格した話も聞いたんですけど。
…はい。
状況は確実に変化しているので、「もっと記事数を増やせ!」「審査期間中も更新しろ!」ってことかな。
そう、私、審査期間中はまーったく!更新せず記事数を増やしていませんでした。それも敗因の1つなのかな~。
「独自性のある質の高いコンテンツと優れたユーザーエクスペリエンスをサイトで提供する」とは
「独自性のある質の高いコンテンツと優れたユーザーエクスペリエンスをサイトで提供する」という長いリンクをクリックすると、こちらのページに飛びます。
独自性のあるコンテンツを十分に提供する
出典:Googleアドセンス ヘルプ
サイトで AdSense 広告を配信できるようにするには、Google がサイトの趣旨を把握できるよう、十分な量の独自性が高いコンテンツを掲載してください。また、ユーザーがサイトを訪問し、再訪したくなるようなコンテンツを提供しましょう。
この動画、すごーく!勉強になったから、アドセンス審査に落ちてて悩んでいる人は是非みてほしい!(しかもちょっと楽しい♪)
上記動画の要約はこちら
サイトを収益化するためには「独自性の高い」「有益な」コンテンツを提供する必要がある。
- ページ数よりもコンテンツの質
- さらに十分な数のコンテンツや記事を掲載する
- そのサイトの目的がわかるようにする
ユーザー滞在時間が長くなり再訪問を期待できるようなサイト作りを。
【理由】広告主にとっても有益。サイトを長期的に運営するうえでも重要。
【方法】適切なタイミングで記事を更新し追加することで、再訪問を促す。
注意事項
- コンテンツの重複。(同じ文章や内容の繰り返しは避ける)
- リンクの数
AdSense審査でGoogleが改善策を提案する目的
コンテンツの独自性と利便性を高めるため。
具体的な対策
- 十分な付加価値をユーザーに提供する。
- 質の低いコンテンツをサイトから除去する。
- コンテンツの一貫性を維持する。
- ユーザーの利便性を向上させる。
つーまーりー。
- WEBサイトの目的を明確にし一貫させる。
- 独自性の高いオリジナリティあふれる記事を入れて付加価値を入れる。
- 更新もしっかりする。
- コピペ文はもちろん、同じような言い回しや見出しにも注意する。
ってことかな。
アドセンス審査に落ちた私のサイトの場合は、地域はしぼっていたけれど、8店舗のお店の情報を8記事分に分けて掲載していました。
内容は体験談満載で、オリジナリティあふれる記事(外注タスク案件様サマ)だったけれど、見出しや言い回しなどが重複していたので、これが原因かな、と。
きっと、これを1店舗の体験談を複数記事にわけた方が、「サイトの目的を明確にし、一貫させる」ことにつながるんじゃないかなーと、考えました。
そうしたら、見出しや言い回しも各記事で変わってくるしね。
よし!やってみよう!
…と意気込む前に、もうちょっとだけ、他の残りの項目もチェックしておきます。
「質の低いコンテンツ」とは
私のアドセンス審査「質の低いコンテンツ」ヒント画面に表示されたのは以下のとおり。
価値のない質の低いコンテンツ
サイト内で低品質のページや浅薄なページが検出されました。価値のない質の低いコンテンツを含むページには、以下のようなものがあります。
・自動生成されたコンテンツ
・内容の薄いアフィリエイト ページ
・他のソースからのコンテンツ(例: 無断複製されたコンテンツ、低品質のゲストブログ記事)
・誘導ページ
これらのテクニックは、実質的に固有または価値あるコンテンツをユーザーに提供するものではないため、Google のウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)に違反する行為です。
出典:SearchConsoleヘルプ
ここにもとってもわかりやすい動画があったので貼っておきますね。
動画を見る時間のない方に、簡単なまとめ↓(本当は見てほしいけど)
「質の低いコンテンツ」例
- 特定の記事への誘導ばかりしているサイト
- 情報をまとめただけのアフィリエイトサイト
- 色々なサイトを情報を集めてまとめただけのサイト(シンジケーションサイト)
改善方法
- 価値のない箇所(オリジナルでない箇所)を削除する
- 何か付加価値(オリジナルの内容、独自の調査や洞察)を提供する
- 読者・検索者にいかに喜んでもらえるか、を考える
「シンジケーション」ってことばをはじめて聞いた~。
次の動画でわかりやすく説明していたよ!
って、そんなことよりも。
アフィリエイトサイトでもアドセンス審査にとおるんだ~!
ただし、アフィリエイトサイトでも「他のアフィリエイトサイトよりもユーザーに価値を与えるサイトなら」っていう条件がありましたけどね。
ちょっと意外でした。
独自の視点や洞察・レビューがあれば、アフィリエイトもして良いってことは勉強になるな~。
私の場合(アドセンス審査に落ちたサイト)、きっと「情報をまとめただけ」って判断されたんじゃないかな、と。
そんなことないのに~!
ちゃんとクラウドワークスのタスクで、実際にお店に行って商品を食べたことのある人の情報を集めたもん!
っと思ったけど。
実際は、「Googleは『オリジナリティがある』と判断してくれなかった」ってことだから‥
この方法は良くなかった、ってことなんだな~。
「ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン」とは
「ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン」をクリックしたところ、下記の表示が出ました。
サイトでは付加価値を提供するようにしてください。実質的に内容が重複している複数のページ、サブドメイン、ドメインを作成しないでください。
ユーザーが真っ先にパブリッシャー様のサイトにアクセスしたくなるような、関連性の高い独自のコンテンツを提供してください。
検索エンジン向けに作成された誘導ページや、オリジナルのコンテンツがほとんどないアフィリエイト プログラムのようなテンプレートを使用しないでください。
出典:Publisher policies ヘルプ
つまり。
おたくのサイト付加価値ないんですけど?
内容が重複してみますよ!
ユーザーがアクセスしたくなるページではないですよね?
ってことだよね(;^_^A
最後の「誘導ページ」「アフィリエイトプログラムのようなテンプレート」というのは心あたりがないぞ?と思って調べてみたら、バッチリ当てはまっていました。
誘導ページとは、特定の類似検索キーワードで検索結果の上位に表示されることを目的に作成されたサイトまたはページのこと
出典:Google検索セントラル
あちゃ~。
アドセンスブログばかり作ってきたから、「どうやったら検索上位に表示されるか」が無意識にしみこんでいて、キーワードとかバッチリ選んじゃっていました。
しかも、専門性を高めるために…と、二語目のキーワードを似たようなものにしてしまっていたんです。
具体的にいうと
- ○○(店名)のメニューは?営業時間やアクセス
- ●●(店名)の営業時間は?メニューやアクセスも!
- □□(店名)私のおすすめメニュー!営業時間や地図・駐車場情報も!
って感じ。
ダメだったんだね!
でも、これがダメ!って知れたから、対策が打てる気がする!
よし、やってみよう!
おわりに
ということで、Googleアドセンスの審査に落ちてしまったので、そのときのサイトの状況をご紹介し、どんなヒントをGoogleからもらったか、1つずつご紹介しました。
いやー、改善の余地がありまくりで、かえって燃えますね!
でもでも、このサイト。
私、どうしても、自分で書かずに外注ライターさんやCrowdWorksのワーカーさんの手を借りて、合格したくて!
だって、自分で審査用の記事、たくさん書くのダルいし、少しでもラクしたいじゃないですか・・・!!
今回の考察「アドセンス審査に落ちた理由」を経て、「アドセンス審査に通過するにはどうしたらいいか」がつかめた気がするので、ちょっと色々と試行錯誤してみます。
続報も随時、メルマガやこちらのブログで配信していきますので、楽しみにしていてくださいね!
あなたの声をお聞かせください!
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・もっと知りたいこと
がもしありましたら、
こちらからお気軽に書き込んでいただけるとうれしいです♪
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